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世界にひとつのプレイブック のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 世界にひとつのプレイブック
製作国
上映時間122分
劇場公開日 2013-02-22
ジャンルドラマ,ラブストーリー,コメディ,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 ジェニファー・ローレンスやブラッドリー・クーパー、もちろんロバート・デ・ニーロの演技も素晴らしいのだが、それ以上にストーリーと見せ方が素晴らしい。最初、パットやティファニーの普通じゃない感じに、観客としては不安になる。ところが、女房の尻に敷かれて不満をためる友達、何度もインタビューに来る失礼な高校生、アメフトの応援ではっちゃけちゃう主治医、どうにも縁起を担がずにいられないし父親、、、と次から次へとおかしな人々が出てきて、この映画の見せ所である無謀な賭けのシーンに至っては、むしろパットのほうが普通に見えてしまう皮肉。程度こそあれ人間みんなどっか狂ってるよなーって思わせつつ、主役の二人が立ち直っていく姿を相対的に見せる、そういうストーリーと見せ方にオリジナリティを感じた。また、そういうおかしな人たちだけど、でも最終的にはやっぱりみんな家族や仲間に優しくて、最後仲良く家に集まっちゃうラストシーンはいかにもハリウッド映画なオチだけど、でも人っていいなと思わせる素敵な終わり方だと思った。
ぽん太さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2020-07-19 08:39:45)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 69件
作品の平均点 6.48点
作品の点数分布
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311.45%
4710.14%
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61217.39%
72231.88%
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934.35%
1022.90%
作品の標準偏差 1.51
このレビューの偏差値 56.68
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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