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おそらく演出なのだとは思うが、松田龍平の不自然な存在感が、どうにも耐えがたかった。ストーリーでは広末涼子こそワンダーな世界に生きているはずだが、松田が歩き、話すところを見ていると、広末がよほど真っ当な人間に見えてきてしまい、結局二人の人物像をつかみ損ねた。ただ、映像はきれいなので、水族館で魚を見るように映画を見れば、案外楽しめるかもしれない。それにしたって、最後に突然響き渡る山下達郎の声には、やはりついていけないが・・・。
【ぽん太】さん 2点(2004-03-25 22:02:43)
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