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“パニックルーム”か、これを観ようか迷っていたおれと友達3人…。映画通な友達がこれを絶賛するので、だんだんおれも観たくなり、その友達と劇場に足を運びました。…が、おれたちは大きな過ちを犯していたのです。映画が始まると同時に女子高生集団の甲高い笑い声…嫌な予感がしました…。そうです。この映画、面白いが故、ただでさえナチュラルハイな女子高生どもを、まるで高周波を発する夏のセミに変貌させてしまったのです。“キャハハハ”と鳥肌が立つような逆なで声で笑う度に、映画の雰囲気からひっぺがされてしまうおれたち…。全然、映画に集中できません。あ~うっさい…。そんな中、映画は集団暴行の場面へと進みます。が、またもや“キャハハハ”。…反射的に“そこ笑うとこちゃうやろ!”とおれたち(心の中で)突っ込む。映画に集中しようと頑張るおれたち→映画に夢中→キャハハハ→映画から離脱→はじめに戻るのジレンマの中、映画終了。すでに怒りのボルテージ限界点を飛び越え、むなしい気持ちが暴走していたおれたち…“パニックルーム”を観終わってホールに戻ってきた友達2人に泣きすがるしかありませんでした。
【(*´▽`*)ゎぃ】さん 7点(2003-12-18 19:22:42)(笑:2票)
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