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ドクの恋愛物語を中心に物語は進みますが、クローズアップするほどのドラマ性は無い。
全体的な演出も不満が残る。例えば、拳銃での決闘のシーンで「実は服の中に鉄板が入っていた」というオチは非常にベタなネタで、これは2作目の前ふりをリンクさせたエピソードという事も分かっているが、「笑い」という面を含めても効果的とは思えないし、暴走列車の車外に出てのアクションなんてのは、ハリウッドのお得意な表現手法なので新鮮味に欠ける。 終盤の「未来は自分の努力で変えられる」という、シリーズを締めくくる為のメッセージにしても、明快ではあるが、非常に単純な台詞になってしまった。コメディーなので、深く考える必要は無いとも言えるのだが・・・。屈指の大作とも言われている作品だけに残念です。 どうもこの3作目は、小手先でのアイデアで作成したという印象が強く残る。 【おはようジングル】さん 4点(2003-11-16 15:29:59)
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