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バトル・ロワイアルⅡ 鎮魂歌 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 バトル・ロワイアルⅡ 鎮魂歌
製作国
上映時間133分
劇場公開日 2003-07-05
ジャンルアクション,サスペンス,戦争もの,シリーズもの,犯罪もの,政治もの,青春もの,学園もの,小説の映画化,バイオレンス
レビュー情報
BR法という制度に納得できないのは分かる。しかしそれを理由にして自分の主義主張の為に犯罪を起こし、無差別に人を殺す。それを大人の責任だと転嫁して言い訳する。ただ単に逃げてるだけで、非常に卑怯である。この作品を見て勘違いしたアホが新たな犯罪を犯すかも知れないと思うとゾッとする。
綺麗事ばかりのハッタリで行動を起こした七原秋也。「すべての大人達に宣戦布告する」というのは大人で有れば無差別ということなのだろうか?優しい人や誠実な大人も少なからずいるだろうに・・・。呆れるばかりである。前作で生き延びたのはそんなことをやる為だったのでしょうか?
もし、この作品が比喩として(大人→アメリカを中心とした協力国)イラクの問題を問うているのであれば勘違いした面が多く見受けられる。テロ国家に対するアメリカの攻撃が果たして単なる理不尽であると言えるのか? そんな馬鹿な。クウェートに侵攻し罪のない人々から国を奪い取ろうとし、生物兵器でクルド人を殺戮し、タリバンなる組織を編成し国民を苦しめ続け、他国へのテロにも大きく関わっている。これを「無関係・無関心」に見過ごすこと自体が国家テロ容認派であると感じる。
確かにアメリカはいろんな国の問題にちょっかいを出している。ただ、アメリカ・日本等の協力国が利権で動いたかor道義心で動いたかなんて誰が確実に分かるだろうか。どんな賢い専門家でも分かるまい。私自身はどちらも理由として有ると思いますよ。善と偽善が。しかし、少なくともイラクは悪い事やってたよ。
ただ、イラク攻撃の引き金は自国(ニューヨーク)への攻撃による報復だろうと思う。頭に血が上り我を忘れた感は有ります。確かにそれは頂けない。 米・日・英が完全なる正義とは誰も思ってはいない。ただ、完全なる悪でもない。
おはようジングルさん [映画館(字幕)] 1点(2005-03-10 09:00:20)(良:2票)
その他情報
作品のレビュー数 185件
作品の平均点 2.74点
作品の点数分布
01910.27%
14323.24%
23317.84%
33418.38%
42312.43%
5147.57%
663.24%
794.86%
831.62%
900.00%
1010.54%
作品の標準偏差 2.03
このレビューの偏差値 45.80
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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