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3時10分、決断のとき のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 3時10分、決断のとき
製作国
上映時間122分
劇場公開日 2009-08-08
ジャンルドラマ,サスペンス,ウエスタン,リメイク,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 いまどきめずらしい骨太の西部劇で、ガチで面白い傑作映画。

1957年のリメイク版なわけですが、このリメイクで追加された要素が息子との関係性。
これが完全に成功していて、オリジナルをしのぐ面白さだと思います。
つかオリジナルを観たのは大昔なので細部は全然覚えてないんですが、この映画から息子との関係性をはずしたら、すごいありふれた話になると思うんですよね。
主人公の動機付け的な意味でも「父ちゃんがんばって列車に乗せたね」のラストまで含めて、この息子との関係性は映画の中で非常に重要な意味があります。

正義の味方として頑張る父ちゃんが実は結構底の浅い小市民で、護送される悪人が人間的な面でも大物であるというのはありがちなパターンなんですが、護送する道すがら、そんな2人がお互いに影響しあっていくのは一種のバディ物のよう。

最後、味方が誰もいなくなった街。
あそこでベンがダンとともに助け合いながら列車に走るシーン。
あそこマジかっこよすぎ。
これぞ西部劇。
あそこで手に汗握らずにこの映画を観てる人がいたら、たぶんちょっと仲良くなれそうにありません。

そして最後の馬。
あぁもうかっこいい!!
あばれて万歳さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2016-11-15 16:11:13)
その他情報
作品のレビュー数 82件
作品の平均点 6.95点
作品の点数分布
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200.00%
333.66%
433.66%
51214.63%
61315.85%
71417.07%
82328.05%
91113.41%
1033.66%
作品の標準偏差 1.67
このレビューの偏差値 53.74
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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