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《ネタバレ》 冒頭の父親が殺されるまでのシーケンスがべらぼうに怖い。
暗いところに得体のしれない何かがいる、というシンプルな怖さ。 人間が本能的に持ってる根源的な部分にグイグイくる怖さ。 これは久々にヒットなホラーか?と思って観ていると、あれあれ?どんどん陳腐になっていきます。 で結局はなんか普通のそういう系ホラーになって終了。 竜頭蛇尾という言葉がこれほど似合う映画もありません。 つかダイアナのキャラ設定かなりめちゃくちゃ。 なんでもできそうなくせに意外と出来ない事が多かったり。 灯りがつくものがあったりなかったり。 もうどうなのよ、これ。 調べたら、これもともと3分くらいの短編映画が大きな話題になり、それを長編化したのが本作品。 で、この映画で特に優れた冒頭部がその短編映画のシーケンスわりとそのままだそうで… そりゃそっから先は後からくっつけた長編部分だもの、設定甘くて尻すぼみするのも当然ですわな。 元がワンアイディアの短編映画ですから、長編化にはやっぱ無理があったって事でしょう。 【あばれて万歳】さん [インターネット(字幕)] 6点(2020-05-28 09:18:15)
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