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十二人の死にたい子どもたち のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 十二人の死にたい子どもたち
製作国
上映時間118分
劇場公開日 2019-01-25
ジャンルドラマ,サスペンス,ミステリー,青春もの,小説の映画化,ネットもの
レビュー情報
冲方丁の小説はどうも肌にあわず、これも原作読んだときに「うーん、なんだかなー」と思った一本。
とはいえ、どう映画化されてるのか気になったのでちょっと見てみました。

映画化のために枝葉のエピソードや推理を切り落としてよく整理されているとは思うんですが、本質的な「面白くない感」はあんまり変わらないかな、という印象。
とにかく展開が地味なんですよね。

また原作は章単位で主人公が変わってそれぞれの人物視点でエピソードを語るために個々のキャラが理解できる構成なんですが、この映画はずっと客観視点で心の中が描かれないためのため人物造形がほんとに浅くなっています。
杉崎花の役は、わりと原作通りのキャラではあるんですが、映像化する事であそこまで厨二風アニメ風のキャラになるとは…小説呼んでるときは思いもしませんでした。

まぁわりと原作ママだと思いますが、この映画が面白くないとすればそれは原作があまり面白くないからではないかと…
あばれて万歳さん [インターネット(邦画)] 6点(2020-07-16 00:13:41)
その他情報
作品のレビュー数 18件
作品の平均点 5.17点
作品の点数分布
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4316.67%
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6633.33%
7211.11%
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1015.56%
作品の標準偏差 2.24
このレビューの偏差値 51.66
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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