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《ネタバレ》 これは・・合いませんでした。
次々と用意されるネタがいつ出されるかのみの興味で、 しかもそのネタを出すシーンがかなり予測できます。 ヒッチ・コックの映画は次の展開がわかりやすく、 最悪最初からエンディングが読めてしまうのです。 今の作品に出尽くされたネタなのかもしれませんが、 テンポが遅いのと緩急がないのとさらに、 私が氏の作品のコメディが全く笑えないところがネック。 紙芝居のように次のネタが丁寧に用意され、 先の先まで読めてしまうのでサスペンスの妙が少ない。 最後で意外な結末となってもそこまでだらだらと見ているので、 あまりびっくりはしないのです。 そして映画のお約束が守られすぎている。 最初と最後は繋がっている。 だいたい犯人は最初に主役の近くに出てくる等・・ シャーリー・マクレーンはかわいかったのですが・・ あと叙情的な景色も悪くはない。 しかし同じようなブラックサスペンスでしたら、 違う解釈の、死体は動かさずの「ロープ」のほうが面白い。 死体が動く面白さは「第三の男」のほうが格段にいい。 もしこの二作を未見でしたらぜひお勧めします。 【アルメイダ】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-12-04 15:45:18)
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