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ハリーの災難 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ハリーの災難
製作国
上映時間99分
劇場公開日 1956-02-26
ジャンルサスペンス,コメディ,ミステリー,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 これは・・合いませんでした。

次々と用意されるネタがいつ出されるかのみの興味で、

しかもそのネタを出すシーンがかなり予測できます。

ヒッチ・コックの映画は次の展開がわかりやすく、

最悪最初からエンディングが読めてしまうのです。

今の作品に出尽くされたネタなのかもしれませんが、

テンポが遅いのと緩急がないのとさらに、

私が氏の作品のコメディが全く笑えないところがネック。

紙芝居のように次のネタが丁寧に用意され、

先の先まで読めてしまうのでサスペンスの妙が少ない。

最後で意外な結末となってもそこまでだらだらと見ているので、

あまりびっくりはしないのです。

そして映画のお約束が守られすぎている。

最初と最後は繋がっている。

だいたい犯人は最初に主役の近くに出てくる等・・

シャーリー・マクレーンはかわいかったのですが・・

あと叙情的な景色も悪くはない。

しかし同じようなブラックサスペンスでしたら、

違う解釈の、死体は動かさずの「ロープ」のほうが面白い。

死体が動く面白さは「第三の男」のほうが格段にいい。

もしこの二作を未見でしたらぜひお勧めします。
アルメイダさん [DVD(字幕)] 4点(2005-12-04 15:45:18)
その他情報
作品のレビュー数 60件
作品の平均点 6.35点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
211.67%
323.33%
4610.00%
51118.33%
6915.00%
71321.67%
81525.00%
911.67%
1023.33%
作品の標準偏差 1.71
このレビューの偏差値 41.97
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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