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或る殺人 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 或る殺人
製作国
上映時間161分
劇場公開日 1959-11-14
ジャンルドラマ,法廷もの,モノクロ映画,ミステリー,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 法廷劇になるまでがやけに長く感じました。

でもそれを我慢すれば後半はなかなか面白いです。

しかし・・この時代の白黒はどうなんでしょう。

と、前にも書きましたがカラーの時代と思うのですが・・

ジョージ・C・スコットは「天地創造」で、

息子を神に生贄として捧げたアブラハム役しか知らなかったので、

この役はちょっとびっくりしました。

マフィア役かと思った(苦笑)

ちょっとリーアム・ニーソン似ですね。

対する主演のジェームズ・スチュワートは・・

法廷劇での正義感あふれるが固くもなく逆にこっけいでした。

このふたりのまるで違う個性でのぶつかりはなかなか面白く、

軟投派のピッチャーとコワモテのホームランバッターの対決みたいで、

法廷劇だけでも見る価値はあります。

ただし結末はしっくりこないものがあります。

結局なんだったんでしょうか・・??

あの法廷劇はなんだったのか、スチュワートに同情しちゃいます。

ちなみに本編に入る前のおしゃれな紙芝居風の演出、

「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」思い出しました。

音楽も軽快なジャズでした。

法廷劇に入るまでが長いので間延びしているのが割引。

アルメイダさん [DVD(字幕)] 5点(2005-11-20 23:16:40)
その他情報
作品のレビュー数 9件
作品の平均点 6.00点
作品の点数分布
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6111.11%
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作品の標準偏差 1.49
このレビューの偏差値 45.50
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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