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恋するための3つのルール のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 恋するための3つのルール
製作国米,英
上映時間102分
劇場公開日 2003-09-23
ジャンルコメディ,ヤクザ・マフィア,ロマンス
レビュー情報
ヒュー・グラントという俳優が、私はあまり好きでないのだけれど(単純にタイプじゃない)、でも、彼の出ているラブコメはおもしろいものが多い。
それでも、決してヒュー・グラントという人が魅力的だとは思えなかった。日本人を含めて、ヒュー・グラントが大好きな女性はたくさんいるのに。
で、この「恋するための~」を観て、気がついた、ヒュー・グラントという人は、「結婚したい男」なのだな、と。こういう人と結婚すると幸せにしてくれそう、っていうタイプの優しくてマジメな好青年を演じたら、天下一品なのだ。(ブリジット・ジョーンズは例外)
この映画の中では、マフィアの娘と婚約したヒューが、シカゴ出身の「ミッキー・ブルー・アイズ」なる架空の人物になりきろうとして、無理に「R」を発音しないようにする、という大爆笑シーンがある。このとき、ヒューの「悪っぽく見せたくても、絶対無理!」っていう好青年ぶりが強調されてしまうんだけれども、それで初めて、ヒューの魅力というものを理解することができた。
ブラッド・ピットが無知ゆえの無垢を演じた「ジョー・ブラックをよろしく」で、それでもいたずらっぽくセクシーな瞳を隠し切れない(それはキャスティングの狙ったところだろうけど)ところから見ても、ブラッド・ピットにヒューのような役回りはぜーったいに無理なのだ。ぜーったいに。
ヒュー・グラントに「結婚するなら・・・」という視点を見出した私は、間違いなく年をとったと思う。これからはもう少し好意的にヒュー・グラントを見ることができるかもしれない。
でも、やっぱり、私はブラッド・ピットの方が好きだし、まだまだ「結婚するなら・・・」なんて言葉は使いたくないな~と、寄る年波に無駄なあがきをするのだった・・・。
にしても、邦題の「恋するための3つのルール」がなんだったのか、作品中ではまったく出てこない・・なんで?原題は「Micky Blue Eyes」。
よしのさん 6点(2003-11-22 15:46:22)
その他情報
作品のレビュー数 46件
作品の平均点 6.00点
作品の点数分布
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348.70%
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61430.43%
71021.74%
8510.87%
924.35%
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作品の標準偏差 1.50
このレビューの偏差値 50.00
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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