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《ネタバレ》 とてもウディ・アレンらしい。ネタ王の本領が存分に発揮された作品だ。彼のキャリアの当初は、学生時代に新聞にジョークを投稿したことから始まったそうだが、納得。
ネタを見つけるというのは、いつもおかしなことを考えているというよりも、日常生活の中のごく普通の出来事を捉える角度に違いない。 それにしても彼はユダヤ意識がとても強いな。嫌味がないからいいけど。 あと、彼の映画で登場するかわいい系の女の子はいつもやたら声が高いなと思ってたら、今回の映画でやっと分かった。彼の中では、声が突拍子もなく高い女の子=おつむがちょっと弱い女の子なんだな。 劇中、サリーが話し方矯正をして、声のトーンを落としてからスターに変身するあたり。ま、時々ボロが出ちゃうんだけど。でも、そんな、おつむがちょっと弱い女の子、にも彼の愛を感じる。声の高い子も、低い子も、彼は女の子がとても好きなんだろう。 【よしの】さん 7点(2003-11-24 14:48:47)(良:1票)
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