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ひまわり(1970) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ひまわり(1970)
製作国伊,仏,ソ連
上映時間101分
劇場公開日 1970-09-30
ジャンルドラマ,ラブストーリー,戦争もの
レビュー情報
《ネタバレ》 第二次大戦の欧州での主戦場・東部戦線を描いた映画として、ドイツ側から描いたものが「戦争のはらわた」、ロシア側から描いたものが「スターリングラード」、そしてイタリア側から描いたものが本作という事になるのでしょうか。主人公は徴兵を忌避する為に新妻と共謀して精神病を偽り→それがバレて最もキツイ前線に送り込まれ→行軍だけであえなくダウン→あまりの男前ぶりに一目惚れした現地のロシア少女に介抱され命を取り留め→そのまま結婚→戦後、情熱的な本妻に居場所を突き止められドロドロの三角関係に・・。 戦場の緊張感漲る前2作と比べると、何とも享楽的といおうか見事なまでのヘタレぶりw 「ヘタリア」だとか「次はイタリア抜きでやろうぜ」とか言われるのも御尤もって感じです。 ただし芸術的な感性は凄い。画面の1つ1つが絵画のように美しく、悲惨な東部戦線の描写も前2作より遥かに実際に近いイメージで尚且つ幻想的。映画としての美しさは他の2作の追随を許さないです。各民族にもそれぞれ一長一短があるのだな・・と思いました。まさに世界の放蕩没落貴族ですねイタリア。
番茶さん [DVD(字幕)] 7点(2014-08-04 12:36:40)
その他情報
作品のレビュー数 185件
作品の平均点 7.66点
作品の点数分布
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110.54%
200.00%
321.08%
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5147.57%
62412.97%
73921.08%
84524.32%
93016.22%
102915.68%
作品の標準偏差 1.65
このレビューの偏差値 47.55
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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