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テラビシアにかける橋 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 テラビシアにかける橋
製作国
上映時間95分
劇場公開日 2008-01-26
ジャンルアドベンチャー,ファンタジー,ファミリー,青春もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 予告編でネタバレしていて、そこから予想される世界を上回る事はない残念な映画でした。予告編がああいう形であった以上、ヒロインが死んじゃう、じゃあ、そこから先にどれだけのものを見せてくれるの?というところがポイントだった訳ですけど・・・。彼女が死んでしまうという事に対しての、少年の葛藤は判るのですが、彼女が唐突に消滅してしまったような感じで、彼女が生きた証、遺したものっていうのが映画からささっと消えてしまうのが、なんだか冷たい映画だなぁ、と。そりゃ、テラビシアは少年の心に刻まれ、それを次の女王に継承してゆく、っていうのは描かれますけど、じゃ、そのテラビシアにヒロインの心がどれだけ反映されてたのよ?彼女の生き様がどれだけそこにあるのよ?って言うと、これがちっともだったりして。喪失感ばかりが強いような。いじめっ娘上級生や家庭環境のドラマは投げっ放しだし、いらないカットが多いなぁ、と思うとゴダールかよ!みたいな飛躍の激しいモンタージュが唐突に登場したりするし、役者や設定など、素材がとってもいいだけに、なんだか勿体ない、惜しい映画。映画の途中までは結構ワクワクできたんですけどねぇ。『チャリチョコ』では紫色になっちゃってたアナソフィア・ロブの今後には期待。
あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 6点(2008-02-10 21:26:32)
その他情報
作品のレビュー数 33件
作品の平均点 5.85点
作品の点数分布
000.00%
113.03%
226.06%
300.00%
413.03%
51030.30%
6721.21%
7618.18%
8412.12%
926.06%
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作品の標準偏差 1.83
このレビューの偏差値 50.45
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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