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ダイ・ハード/ラスト・デイ のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ダイ・ハード/ラスト・デイ
製作国米,英,ハンガリー
上映時間98分
劇場公開日 2013-02-14
ジャンルアクション,サスペンス,シリーズもの,犯罪もの,パニックもの,刑事もの
レビュー情報
《ネタバレ》 【ネタバレ注意:鑑賞後にお読み頂いた方がいいと思います】

 『1』から『4.0』まで全て先行上映で見ていて、今作も初日に(今回は先行が無かったので)勇んで見に行ったのですが・・・

 ※もはやアレをジョン・マクレーンだと思う方が難しいです。一般の犠牲者を大量に出したって構わないって姿勢はただの凶悪なハゲおやじ。それ、ニューヨークが舞台でも同じようにできた?

 ※これまでのシリーズが全て2時間超なのに今回はタイトな98分、単に見せ場の数が少なくなってスケール小さくなってますって状態なんですよね。話は『4.0』の前半45分くらいに『3』のラストくっつけたようなモノ。画面もシリーズ初のビスタサイズって事で縮んじゃったし。この程度で『ダイ・ハード』の看板ぶら下げちゃうのもねぇ。『小・ハード』とか『ダイ・ソフト』とかでいいんじゃない?

 ※「親として間違ってた」ってセリフを立ち聞きする事でドラマが成立する、なんて考える脚本家がそもそも残念な存在なのかな。

 ※クライマックスのオチの映像を予告編やテレビCMで流しちゃう配給会社は最低ですけど、そもそも見せ場がソレしかないような状態なのも事実なワケで・・・。

 ※つーか、大きな二か所の見せ場がどちらも同じネタです、ってどんだけ芸無いの。ヘリ相手に落下。どちらも平面的な縦スクロールアクションでファミコンのゲームみたいですよ。『忍者くん』か? 『うる星やつら ラムのウェディングベル』か?

 ※『1』の魅力って小物なの。色々な小道具・小ネタに通った血がドカーン!って一大事と対比されてスリルやサスペンスやドラマを生んでたの。靴とか、フォトスタンドとか、クマのぬいぐるみとか、クリスマス柄のテープとか、ロッカーに貼られたヌードグラビアとか、生垣の植物のトゲとか。
 だけど『2』以降はそれを軽視しちゃって、そしてこの作品で行くとこまで行っちゃった、とにかく壊したり爆破したり殺したりすればそれでいいんでしょ?って。
 いやそれならシュワでもスタローンでもラングレンでもヴァンダムでもセガールでもベレンジャーでもリーアム兄さんでもいいんだってばさ・・・
あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 4点(2013-02-17 00:04:09)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 87件
作品の平均点 4.84点
作品の点数分布
000.00%
122.30%
266.90%
378.05%
42022.99%
52427.59%
61517.24%
71011.49%
822.30%
900.00%
1011.15%
作品の標準偏差 1.63
このレビューの偏差値 46.82
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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