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ミッション:インポッシブル/フォールアウト のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ミッション:インポッシブル/フォールアウト
製作国
上映時間147分
劇場公開日 2018-08-03
ジャンルアクション,サスペンス,アドベンチャー,シリーズもの,スパイもの,TVの映画化
レビュー情報
《ネタバレ》  毎回ハラハラドキドキ、手に汗握るスリルとサスペンス!、だけど見終ってみて、ちーともストーリーは憶えてないっていうシリーズ、今回もまたストーリーごちゃごちゃでわかりづらい構成で、何やってんだかあんまり伝わってこないっていうね。
 だから前から続くエピソードを持ってきても「それってなんだったっけ?」みたいな。
 3作目以降、JJのトコが作るようになってから良くも悪くも『ワイルドスピード』みたいになってるわね。

 アタシの理解力に問題がある点もあるのだけど(いくらなんでも元奥さんがそこにいるのって偶然過ぎじゃなーい?ってツッコミたくなったのだけど、後でよーく考えたら、先に敵さんのお膳立てがあって、そこにイーサンが行ったワケよね)、でも、物語に関してはやっぱりもう少し簡潔にして貰いたいものだわね。上映時間長過ぎだし。

 でも、今回もまた往年のジャッキー映画のように「うわぁ、そんな無茶しちゃダメぇ! もっと自分の体をいたわってくださーい!」ってトムの筋を通した俺様っぷりをたっぷり堪能できる一級のエンターテイメント作品になってるわ。俺様っぷりを誇っていいだけの努力とか根性とか見せてくれて、そんなトム・クルーズ(イサーン・ハントでなく)のあり方まで含めて『ミッション:インポッシブル』ってコンテンツの魅力なんだと思うの。トム走りとかトムぶら下がりとか、もはや様式美。

 それに映画の面白さはお金じゃない、とか最近よく見かけるのだけれども(ほら、ここしばらく『カメラを止めるな!』についてのツイートを眺めてるから)、でもやっぱりお金をたっぷりかけた画の気持ち良さっていうのは絶対あるのよね。IMAXの画面いっぱいに広がる空撮アクションの、その奥行きのある画の気持ち良さ、痛快さ。それもまた映画の醍醐味の一つよね。
 いくら予算かけなくても面白い映画は撮れるからって、世の中の映画が全部低予算でジミな映像ばかりになったら、ガッカリ過ぎて死んじゃうわ。お金かけた映像に含まれる養分を摂るのって大切。

 見終わって「あー面白いモノ見た!」ってシンプルな感想が出てきておしまい。それだけ。それで十分なのかもね。
あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 7点(2018-08-09 15:51:36)
その他情報
作品のレビュー数 86件
作品の平均点 7.07点
作品の点数分布
011.16%
111.16%
200.00%
311.16%
400.00%
533.49%
61922.09%
73034.88%
81922.09%
978.14%
1055.81%
作品の標準偏差 1.61
このレビューの偏差値 49.73
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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