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さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち
製作国
上映時間151分
ジャンルSF,アドベンチャー,戦争もの,アニメ,シリーズもの,TVの映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 えーと、今の感覚で見ちゃうと、点数ガタ落ちしそうですが、当時のままの気持ちで書くとしましょう。やっぱり、ヤマトの満身創痍の末の最期、とゆーのには感動しました。明らかに公開に間に合いませんでしたって感じの、ガタガタの作画や、月壊したまんま何故か沈黙しちゃう敵巨大戦艦、反物質なテレサを解放した時点でヤマト特攻は不要なんじゃ?という疑問も、まあ置いといて、ラスト40分の怒涛の展開は、金田伊功、安彦良和といったベテランのウデもあって、今もってこれを越えるアニメはないんじゃないの?って構成力でした(『イデオン』だの『エヴァ』だのになると、ドラマより生理的嫌悪感が先に立ちます)。壮絶な攻撃、破壊の中で次々と倒れてゆくキャラクター達、そして最後は一転して静かに、ゆっくり淡々とその最期を描きます。当時の、前時代的な特攻精神だのナンだのという批判は的ハズレで、単に滅びの美学に酔いしれてただけだったんですよね。ここで潔く姿を消していたなら伝説になれたのに・・・。そうそう、よくブログとかで「映画を見て号泣した」とか書く人がおりますが、私が映画館でマジで号泣している人を見たのは今のところ、この映画が最初で最後ですよ。小学生の女の子グループでしたが。
あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 8点(2003-12-05 21:10:50)
その他情報
作品のレビュー数 54件
作品の平均点 6.20点
作品の点数分布
011.85%
123.70%
211.85%
3712.96%
459.26%
547.41%
6712.96%
735.56%
81324.07%
9712.96%
1047.41%
作品の標準偏差 2.61
このレビューの偏差値 52.63
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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