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長靴をはいた猫(1969) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 長靴をはいた猫(1969)
製作国
上映時間80分
劇場公開日 1969-03-18
ジャンルアクション,コメディ,アドベンチャー,ファンタジー,アニメ,シリーズもの,ファミリー,動物もの,小説の映画化
レビュー情報
『銀河鉄道999 エターナルファンタジー』の時に同時上映されて、小学校の体育館で見て以来、ン十年ぶりの再会をしましたが、これがなかったらマジで映画館に「お金返して」って言ってそーな状況ではありました。良質な娯楽アニメ、というとジブリのイメージですけれど、もっともっとずーっと前からそういう作品はあったのよ、という事を教えてくれるアニメ。っていうか、宮崎カントク、この頃から今に至るまで、あーんまり進歩してないってゆーか・・・。それだけ、この映画のクライマックスは既に完成されちゃってたりするんですよね。城を舞台にした縦構図の一大アクション。重力とアニメの持つ浮遊力との戦いは、『コナン』『カリオストロ』『千と千尋』へと繋がる「気持ちのいい動き」に溢れています。『ガンダム』以降のアニメが重力に縛られてしまって浮遊力を失ってしまった中、今一度、アニメ製作者の人達は、この映画や後の宮崎作品が持つ、アニメの飛翔力を見直してみて頂きたいです。
あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 8点(2004-12-26 03:00:37)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 28件
作品の平均点 7.50点
作品の点数分布
013.57%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5310.71%
613.57%
7725.00%
8725.00%
9621.43%
10310.71%
作品の標準偏差 2.01
このレビューの偏差値 51.24
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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