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肉体の門(1964) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 肉体の門(1964)
製作国
上映時間90分
劇場公開日 1964-05-31
ジャンルドラマ,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 中学か高校の時、昼間にTVで放映されていたのを見た。鈴木清順氏といえば、その頃よくTVに出演されていたのであぁあの監督さんの作品か…とぼんやり見ていたけど、戦後赤線地帯の娼婦達が主人公で、過激なリンチあり濡れ場ありで腰を抜かしそうになった。娼婦達5人の色分けされたドレスと背景の鮮やかなコントラスト、同じシーンなのに背景や場所までいきなり変わってしまう展開で画面に釘付けだった。たしか主人公の野川由美子演じるマヤの魂を救おうとする黒人の牧師がいた。切なく印象的だった。映画は役者や原作で選ぶ単純タイプなので、監督で映画を選ぶことは今でもほとんどないが、私にとって名前と顔と作品が結びついた監督は、黒澤明氏に次いで鈴木清順氏が2番目となった強烈な作品。
宝月さん 8点(2004-02-16 00:40:39)
その他情報
作品のレビュー数 10件
作品の平均点 7.30点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 0.46
このレビューの偏差値 83.33
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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