| 作品情報
レビュー情報
《ネタバレ》 いつか観るつもりで観ていなかった有名映画を21世紀も初頭を過ぎた時代に初見で観ました。ゆるっ!これはかなり当時の時代性を反映した映画で、いつ誰が観ても名作というものじゃない気がする。
冒頭のビル・マーレイが演じる、女子学生を口説くためにインチキ実験をする教授、あれTVのコントなら成立するでしょう。これを素で映画として見るとかなり感じが悪い。この映画は当時のTVのお笑い人気タレントを当時流行したSFXと組み合わせた流行×流行がたまたま時代性のツボにはまった映画であって、だから人気があったのにシリーズとして続かなかったのだと思う。 今の時代から見ると「ゴースト」が社会に認知される過程がばっさり省かれていて、話のテンポが良いというより雑な感じがする。アメリカ人にとってはTVでおなじみの顔がいつもの調子で荒唐無稽な活躍をするのが痛快だったのだろう。正直ヒロインが賢く強く美しいシガニー・ウィーバーじゃなくて単に可愛い子だったらかなり締まりのない作品になっている気がする。 【tubird】さん [インターネット(字幕)] 5点(2019-05-27 12:37:39)
その他情報
|
© 1997 JTNEWS |