Menu
 > 作品
 > ハ行
 > ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
 > tubirdさんのレビュー
ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
製作国米,英
上映時間150分
劇場公開日 2007-07-20
ジャンルアクション,アドベンチャー,ファンタジー,シリーズもの,学園もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 原作未読。一作目から観ているが今回はどうも後味が悪い。いずれも原作のストーリーが原因のようなので気持ちよく叩くことすらできないときた。まず終始キモくてウザいアンブリッジ先生。物語の大半はこの人との戦いだ。見えない部屋の壁をブっ飛ばすパワーをお持ちなのにケンタウロスの集団にあっさり連行される。おいおい奴らはあんたを弓で射殺そうとしてたんだぞ?よく五体満足で帰ってこられたな。五体だけは無事?それはちょっとまずいな。児童文学だし。おまけにこんなにウザいくせに最終的な本筋にはからまない。このピンクの障害物を赤の他人に始末してもらってからようやく本来の戦いが始まる。その死闘(ほとんど人任せだが)が終わると孤独に追い詰められていたハリーが仲間の大切さを思い出す。いい話だ。でチョウは?彼女は捕まって自白剤で吐かされたんだぞ?ちゃんとスネイプ先生が劇中で教えてくれる。その前に2人で話くらいするだろ?なんかお前、見損なったぞ。ロンの双子の兄貴達が校庭にバイクで乱入する不良よろしく暴れ回るシーンはとても良かった。ラスト近くからは大人の魔道士同士の闘いが観られる。光る杖を剣のように振るったり雷みたいのを出したり物を操ってぶつけたりと格好良い。違う映画みたいだが。全体に一見さんお断りのこのシリーズ、それはアリだとは思うが話はもう少し何とかならなかったものか。特にオバハンをようやく退場させてから「ロンドン」の「光る玉が陳列されている部屋」に行かなきゃいけない理由がよく分からない。しかし今更ながら若い役者達の演技は素晴らしい。冴えない奴は本当に冴えない感じがいい。可愛いルーナと暴走族兄弟に+1。
tubirdさん [DVD(字幕)] 5点(2010-03-26 01:38:51)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 99件
作品の平均点 5.66点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
222.02%
388.08%
41111.11%
52424.24%
62222.22%
72222.22%
888.08%
922.02%
1000.00%
作品の標準偏差 1.53
このレビューの偏差値 47.20
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS