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この映画を見たとき、とある進学塾の講師をしていた。
中学入試では詩を教えるとき、表現技巧や分類から教えていた。 詩を味わうことよりも先にだ。 この映画を見てすごく反省することしかり。そして、ラストシーンでは流れる涙を止めることができなかった。 今まで見たどんな映画よりも泣けた。生徒と教師の深いつながり。自分らしく生きることの素晴らしさと難しさ。いろんなことを考えさせられる映画である。 映像も美しく、四季折々の自然の美しさにも心が洗われる。 私はいまだに教師をやっているが、自分の教育の原点はこの映画あると言える。 「教科」を教えることは容易いが、それを通じて「どう生きるべきか」を教えなければ、教師とは言えない。 お薦めの一本である。 【くぼごん】さん 10点(2003-12-22 09:41:36)(良:3票)
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