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ポセイドン(2006) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ポセイドン(2006)
製作国
上映時間98分
劇場公開日 2006-06-03
ジャンルアクション,ドラマ,サスペンス,アドベンチャー,パニックもの,リメイク,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 贅沢。その一言に尽きる。CGが大半とはいえ、それなりに豪奢なセットをつくり、それなりの人数(=予算)がこの映画に注ぎ込まれたはず。それなのに、90分程度にしてしまった制作陣の英断に拍手を贈りたい。沈没してからの息をもつかせぬ展開は、昨今の大作=2時間超というトレンドでは成し得ないドキワク感を生んだ。その分、人物描写が疎かになってしまいがちなのだが、そこは観客の想像力に任せる手法を取った。ジョシュ・ルーカスが一見軽そうに見えて、やるときはやる“漢”であった部分、自殺志願者のはずのリチャード・ドレイファスが生き残ろうとあがこうとする様は、こちら側であれこれ考えることができ読後感につながる。2年前に制作したら技術が追いつかなかったであろうCGも合格点(オープニングの船体一周シーンはCG史に残る名シーン)。夏に観る娯楽作品としては、レベルはなかなか高いと思う。 あ、最後に。オリジナルへのオマージュか、あの“カンカンカン”の使い方は反則でしょ(笑)。
ダブルエイチさん [映画館(字幕)] 7点(2006-06-06 20:38:36)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 149件
作品の平均点 5.87点
作品の点数分布
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232.01%
374.70%
485.37%
53724.83%
64731.54%
73221.48%
8128.05%
910.67%
1021.34%
作品の標準偏差 1.42
このレビューの偏差値 55.63
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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