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ウルトラヴァイオレット(2006) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ウルトラヴァイオレット(2006)
製作国
上映時間88分
劇場公開日 2006-06-24
ジャンルアクション,サスペンス,SF
レビュー情報
《ネタバレ》 『リベリオン』信者の身としては、これはとうてい許されるべき作品ではない。そもそも、なぜミラを使ったのかが意味不明。もう彼女には、『バイオハザード』というアクション映画があり、そのヒロインとして定着しているわけだから。キャラが似通っているのに、なぜオファーをしたのか、なぜそのオファーを受けたのかが理解できない。また、ヘンに予算がついてしまったからなのか、序盤のバイクチェイスが浮いてしまっている。カート・ウィマー作品にあんなハデなシーンは不要。CGの完成度が高ければ文句は言わないが、今時日本でももう少しマシなCGを描けると思ってしまうぐらいの粗悪品だったのがワタシの怒りの火に油を注いでしまっている。あれならいっそ、アニメにしてしまったほうが良かったとさえ思える。SFとしての設定の甘さも気になるし(なんで髪の毛や服の色が変わるのか説明がナシ、鼻栓つけてるくせに口にはなにも保護するものがない)、ファージという曖昧な訳もおかしい(セリフではヴァンパイアといっていたのになぜそれを使わないのか)。個人的に見所であったガン・カタの演武も、ミラだからなのか『リベリオン』に比べ軽い印象が拭えない。クリスチャン・ベールがいかにすばらしい役者だったかというのが良く分かっただけの作品だった。この予算で『リベリオン2』を作って欲しかったなぁ。。。
ダブルエイチさん [映画館(字幕)] 4点(2006-06-27 23:14:16)
その他情報
作品のレビュー数 75件
作品の平均点 4.16点
作品の点数分布
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145.33%
279.33%
31925.33%
41317.33%
51722.67%
6912.00%
745.33%
811.33%
900.00%
1011.33%
作品の標準偏差 1.72
このレビューの偏差値 49.46
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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