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CGでつくりこまれた背景にまず息を飲む。ルーカススタジオで録られたというサウンドが鼓膜を刺激。オープニングで観る者にショックを与えるには十分のビジュアルインパクト。
ただ、背景がリアルすぎて、アニメのキャラとマッチしないところも……。それは観るうちになれてくるからよしとしよう。前作に比べアクションも増え、ストーリーもシンプル。その辺は好感が持てたのだが、いかんせん押井が脚本までやるとセリフが理屈っぽすぎる。いちいち聖書や孔子、プラトンなどの言葉を引用。その内容を説明することもない。出演キャラたちは電脳で内容を検索できるからいいかもしれないけど、こっちはとんだおいてけぼりを食らうハメに。やっぱり脚本は伊藤和典がやるべきだったよ。そこだけが残念。 【ダブルエイチ】さん 7点(2004-02-16 23:19:32)
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