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《ネタバレ》 話題になっていたので気になっていましたが、戦争モノの様でしたので避けていました。強く反戦を掲げている訳でも説教くさい内容でもなく、普通というか平和っていいなと改めて考えさせられました。両親は戦時中の生まれで、すずさんは丁度僕の祖父母の世代になります、当時の様子を聞こうにも、両親は知らないし、祖父母ももう亡くなっていいるので、もっと当時の事を聞いておけばよかったかなと思いました。唯一戦時中の話を聞いたのは、叔母さん(母の姉で当時10歳ぐらい)の話です。「怒られるかもしれないけど、遠くに見える空爆が花火みたいで綺麗だった~」と言っていたのを覚えてて、すずさんが空襲されているときに絵の具があったらなぁと漏らすシーンと重なりました。あと、お爺さんが市役所勤めだったため兵隊には取られなかったので、叔母さんは同級生から嫉まれてちょっとしたイジメの様な事もあったそうです、叔母さんにとっては理不尽な話ですが徴兵に取られた子の悲しみというか遣り切れない思いが伝わってきますね。
【ないとれいん】さん [インターネット(邦画)] 9点(2019-03-18 10:55:30)
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