Menu
 > 作品
 > キ行
 > 霧の旗(1965)
 > イニシャルKさんのレビュー
霧の旗(1965) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 霧の旗(1965)
製作国
上映時間111分
劇場公開日 1965-05-28
ジャンルドラマ,サスペンス,モノクロ映画,小説の映画化
レビュー情報
山田洋次監督には珍しい松本清張原作によるサスペンス映画。果たしてどんな作品なのだろうと興味深々で見たのだが、見ごたえ充分な仕上がりでとても面白かった。山田監督がてがけた作品とは思えないほどにタッチがクールで乾いていてこれまで見てきた「男はつらいよ」以前の山田作品の中ではいちばん新鮮に感じた。また主演の倍賞千恵子といえばなんといってもさくらのイメージが強く、復讐に燃える悪女役というのは見ていて違和感があるのではと思っていたが、実に見事に演じきっていて素晴らしかった。それから全体的に暗くシリアスな物語の中にあって三崎千恵子が登場するシーンは「男はつらいよ」シリーズを先に見ているとつい微笑ましくなってしまう。
イニシャルKさん [ビデオ(邦画)] 8点(2006-05-25 15:45:41)
その他情報
作品のレビュー数 16件
作品の平均点 6.75点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
200.00%
316.25%
400.00%
516.25%
6318.75%
7637.50%
8531.25%
900.00%
1000.00%
作品の標準偏差 1.30
このレビューの偏差値 57.41
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
霧の旗(1965)のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS