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陸軍中野学校 開戦前夜 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 陸軍中野学校 開戦前夜
製作国
上映時間89分
劇場公開日 1968-03-09
ジャンルアクション,ドラマ,サスペンス,戦争もの,シリーズもの,モノクロ映画,スパイもの
レビュー情報
《ネタバレ》 シリーズ最終作となる5作目。このシリーズでは唯一前作の監督が続投していてオープニングも前作のラストから始まるところなんかについそれを感じる。内容もタイトル通り太平洋戦争開戦をめぐる敵諜報組織との対決というスケールの大きなものだが、少し話の規模が大きくなりすぎていてこれを90分に収めているせいか全体的に散漫な印象が強く、面白くなくはないがはっきり言って凡作という感じ。中野学校女子部が登場するのもかなり唐突に感じる。でも、その中で次郎(市川雷蔵)今回のヒロインである秋子(小山明子)との関係や対決がそこそこ見ごたえのあるものになっていたのが救い。今回が最後なのは雷蔵の体調面もあってのことかもしれないが、秋子が次郎のこれまでの活動を羅列したり、開戦後のラストシーンなどちゃんと完結編を思わせる部分もあったのは良かったと思う。
イニシャルKさん [DVD(邦画)] 6点(2023-06-08 19:12:07)
その他情報
作品のレビュー数 7件
作品の平均点 5.29点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 0.45
このレビューの偏差値 85.00
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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