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次郎長三国志 第二部 次郎長初旅 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 次郎長三国志 第二部 次郎長初旅
製作国
上映時間83分
劇場公開日 1953-01-09
ジャンルドラマ,時代劇,シリーズもの,モノクロ映画,ヤクザ・マフィア,小説の映画化
レビュー情報
シリーズ第2作目。冒頭の婚礼シーンのあと、次郎長一家が旅に出るのだが、それを見送るお蝶さんを演じる若山セツ子の演技がとても良かった。ただ、今回はちょっと最初からしんみりするような展開だったため、この先、どうなることかと思っていたが、あとは全体的に喜劇タッチで、料理屋でのドンチャン騒ぎ(一緒になって騒いでいる料理屋の主人佐太郎役の堺左千夫が女房に呼ばれて「ああ、そうか。」と下へ行くシーンが笑える。)とか笑えるシーンが前回よりも増えている感じで前回同様楽しめた。佐太郎の奥さんのお徳さん(この名前を聞くとなんか「洲崎パラダイス 赤信号」の千草のおかみさんを思い出す。)の優しさはたまらないし、おきねの父が娘の恋人である仙右衛門と和解するシーンは思わず感動した。そして終盤に登場する森の石松を演じる森繁久弥の存在感がすごい。これは、石松が本格的に物語に絡み出す次回が楽しみだ。
イニシャルKさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2009-01-04 15:02:18)
その他情報
作品のレビュー数 7件
作品の平均点 7.00点
作品の点数分布
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8457.14%
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作品の標準偏差 1.31
このレビューの偏差値 55.83
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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