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真夜中の招待状 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 真夜中の招待状
製作国
上映時間125分
ジャンルドラマ,サスペンス,ミステリー,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 野村芳太郎監督のサスペンス映画というと松本清張原作という印象があるが、本作は遠藤周作が原作。主演の女優は確かにキレイだけど、妙にオカルトチックな要素が入っているのにはちょっとひいてしまった。ストーリーもはっきり言ってあまり面白くなく、野村監督の演出も平凡で、1月に見た「わるいやつら」に続いてあまり出来のいい映画には思えない。出演者も何か地味な印象だが、小林薫の若さにはちょっと驚いたし、丹波哲郎が催眠術をかけている姿はやはりちょっと胡散臭く怪しかった。米倉斎加年のこういう役って初めて見たような気がする。宮下順子は良かったが、この人物にはもう少し背景のドラマに深みがあると良かった。ラストの空港のシーンでの主人公の心変わりもあれではただ単に嫌な女にしか見えない。もうちょっと脚本も練ってほしかったなあ。
イニシャルKさん [DVD(邦画)] 4点(2009-06-02 12:53:23)
その他情報
作品のレビュー数 4件
作品の平均点 4.50点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.50
このレビューの偏差値 47.78
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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