Menu
 > 作品
 > ホ行
 > ぼくたちと駐在さんの700日戦争
 > イニシャルKさんのレビュー
ぼくたちと駐在さんの700日戦争 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ぼくたちと駐在さんの700日戦争
製作国
上映時間110分
劇場公開日 2008-04-05
ジャンルコメディ,青春もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 話としてはそんなに悪いと思わないんだけど、1979年が舞台にしては主人公たちが現代的な若者すぎる気がするし、それでいながら石野真子がコンビニをスーパーと言っていたりしてなにかチグハグな印象で、「世界の中心で、愛をさけぶ」や「ALWAYS 三丁目の夕日」なんかに比べて時代考証が徹底してないように感じた(この2本に比べると低予算なのは分かるのだが。)のがちょっと残念で、ラストの泣かせにも若干の無理やり感を感じた。でも、個人的にいちばんダメなのはこの映画の脚本家が普段バラエティー番組の構成作家をやっている影響からか、劇中に何度かバラエティー番組のような演出が入ること。これをやられるとバラエティーでも見ている気になってしまい、映画を見ている気が全くしなくなり、退屈にしか感じられない。今の時代、日本映画が「テレビドラマっぽい」のはある意味仕方のないことだと思っているが、これはスタッフに「映画」を作っているという意識があるのかすらも疑問に思う。最初に書いたように物語としては悪くはないが、映画としては駄作と言わざるを得ない。
イニシャルKさん [DVD(邦画)] 3点(2009-03-26 04:07:45)
その他情報
作品のレビュー数 62件
作品の平均点 6.26点
作品の点数分布
000.00%
111.61%
234.84%
346.45%
434.84%
558.06%
61219.35%
71829.03%
81016.13%
969.68%
1000.00%
作品の標準偏差 1.94
このレビューの偏差値 41.36
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
ぼくたちと駐在さんの700日戦争のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS