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探偵はBARにいる のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 探偵はBARにいる
製作国
上映時間125分
劇場公開日 2011-09-10
ジャンルアクション,ドラマ,サスペンス,コメディ,シリーズもの,犯罪もの,ミステリー,ハードボイルド,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 大泉洋が主演の北海道が舞台の映画というだけでなにやらご当地映画という感じがするのだが、実際に地域興し映画の側面もあるよう。もちろん、それだけではなく、全体的に70年代の黒澤満プロデュース作品のような雰囲気があり、その古めかしさがなにかいい。松田龍平のキャスティングは「探偵物語」の松田優作を意識した部分もあるのだろう。でも、「探偵物語」の工藤俊作的な役回りを演じているのは大泉洋のほうというのが面白い。ストーリーそのものは2時間ドラマにもありそうな筋書きで、先の読める話ではあるが、探偵(大泉洋)と高田(松田龍平)のやりとりの面白さや、アクションシーンなどもがんばっていて、映画全体としてはそこそこだと思うものの、この部分だけでもじゅうぶんに楽しめた。主人公の探偵が依頼人の女性に惚れる展開は「男はつらいよ」的でもあり、見ていて安心感があるし、シリーズ化されるのも納得。結婚披露宴で新婦が拳銃取り出して撃ち始めるシーンは見ていてさすがにおいおいと思ってしまったが、同時に「仁義なき戦い」1作目のラストシーンを思い出して、ひょっとして対になるように意識してるのかなとつい思った。まあ、それはないと思うけど。
イニシャルKさん [DVD(邦画)] 6点(2019-07-20 18:53:55)
その他情報
作品のレビュー数 74件
作品の平均点 5.72点
作品の点数分布
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922.70%
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作品の標準偏差 1.65
このレビューの偏差値 51.04
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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