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48時間PART2/帰って来たふたり のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 48時間PART2/帰って来たふたり
製作国
上映時間95分
劇場公開日 1990-10-19
ジャンルアクション,サスペンス,コメディ,シリーズもの,犯罪もの,刑事もの
レビュー情報
《ネタバレ》 前作から8年ぶりに作られた続編。先週に1作目を見たのだが、前作ではジャック役のニック・ノルティがトップクレジットだったのに対し、今回はレジー役のエディ・マーフィーがトップクレジットで、それだけでなく自らの会社も製作に参加していて、これだけでも前作からの時の流れを感じるし、話のほうもレジーの存在が重要になっていて、紛れもなくエディ・マーフィーの映画だと感じられるものの、間をおかずに続けて見たせいか前作にあった主人公ふたりのキャラのバランスの良さのようなものがあまり感じられず、前作同様の二人の喧嘩シーンについても確かに面白いのだが勢いがないように思い、この喧嘩の原因含めなにか全体的にムリヤリ感もあったのはちょっと残念。初めて見たのは実は前作よりも先だったのだが、そのほうがやはりこういうことは気にならないだろうと感じる。でも、前作にも登場していたジャックの同僚が今回の黒幕というのは明らかにやりすぎで、これで場合によっては前作の印象まで変わってしまうだろう。敵の一味に前作の敵ボスであるギャンズの弟がいるのだが、これももう少しうまく活かしてほしかった気もする。前作のようなハードアクションの側面も鳴りを潜めている感じだが、それでも冒頭の西部劇のような雰囲気は良いし、普通のアクション映画として見ればそこそこ面白いものにはなっているので、見て損したということはなかったのがまあ良かった。映画館のスクリーンを突き破ってバイクが出てくるシーンは初めて見たときから印象深かったのだが、今見てもここだけはけっこうなインパクトがある。ラストはまたしてもレジーを人質に取った敵をニックがレジーもろとも撃つという前作とまったく同じシチュエーションだが、このラストのシチュエーションと夜の街の陰鬱な雰囲気がこのシリーズらしいところでもある。でも、本作は前作以上にタイトルの意味を感じなかったなぁ。(2023年10月12日更新)
イニシャルKさん [DVD(字幕)] 5点(2006-01-01 01:14:50)
その他情報
作品のレビュー数 40件
作品の平均点 4.83点
作品の点数分布
000.00%
125.00%
225.00%
337.50%
4820.00%
51332.50%
6615.00%
7410.00%
812.50%
912.50%
1000.00%
作品の標準偏差 1.70
このレビューの偏差値 50.60
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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