Menu
 > 作品
 > ア行
 > 暗黒街最大の決斗
 > イニシャルKさんのレビュー
暗黒街最大の決斗 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 暗黒街最大の決斗
製作国
上映時間101分
劇場公開日 1963-07-13
ジャンルアクション,ドラマ,シリーズもの,ヤクザ・マフィア
レビュー情報
《ネタバレ》 井上梅次監督による東映暗黒街シリーズ第2作。今回も任侠映画とは違う印象が残る映画になっていてとくに話にアメリカマフィアが絡んでいるところはいつもの東映ヤクザ映画にはないことでこれがけっこう新鮮。鶴田浩二演じる主人公が友人(大木実)と弟(高倉健)の板挟みになるなどドラマ重視の展開で、主要登場人物の中で純粋悪となる人物も安部徹だけというのが少し異色に感じる。確かにドラマ部分はよく出来ていると思うものの、「暗黒街最後の日」を先週に見たばかりのためか、比べてしまうとアクション映画としてはやや物足りなさが残る感じかな。植村謙二郎がドスを片手に乗り込んで行って射殺されるまでの展開はドラマとしては任侠映画の作風に近く、切なさもあり、やはりここがいちばん印象に残った。東映動画時代の高畑勲監督が助監督として実写劇映画に参加しているのが珍しい映画でもある。
イニシャルKさん [DVD(邦画)] 6点(2017-07-08 16:15:21)
その他情報
作品のレビュー数 1件
作品の平均点 6.00点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
61100.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%
作品の標準偏差 0.00
暗黒街最大の決斗のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS