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機動戦士ガンダム THE ORIGIN V 激突 ルウム会戦 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 機動戦士ガンダム THE ORIGIN V 激突 ルウム会戦
製作国
上映時間84分
劇場公開日 2017-09-02
ジャンルアクション,ドラマ,SF,戦争もの,アニメ,シリーズもの,TVの映画化,漫画の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 シリーズ第5作。今回から第二部であるルウム編前後編になるわけだが、一年戦争が開戦したその日である宇宙世紀0079年1月3日から話が始まっていてこの冒頭こそワクワクするものの、話としてはいろんなエピソードがとっ散らかっている散漫な印象で、しかもその一つ一つがじっくり描けば深みが出るような内容だっただけに残念だった。とくにコロニー落としの部分はファースト初期に毎回ナレーション(永井一郎)が語っていた部分なのでもっと詳しく見たかったし、それに今回のセイラに関する部分も興味深かったのでもっとじっくり描いてほしかったところ。逆に今回登場するユウキとファン・リーのエピソードや、ハモンが歌うシーンなど本筋にあまり関係のない部分は思い切ってカットしたほうがすっきりしただろうし、ドズルのミネバへの親バカぶりを見せるシーンもはっきり言っていらなかった気がする。それからファーストのカイって皮肉屋だけどもっと冷静なイメージなのだが、本作ではアムロとハヤトを連れて立ち入り禁止区域に入ろうとするのはなにか違う。このシリーズはとくになにか期待しているわけではないが、さすがに前作までのほうが面白かったと思えた。上映時間がこれまでよりも30分ほど長くなっているが、毎回ある前作までのダイジェスト部分とエンドロールを省くとこれまでとあまり変わらない尺なのではと思ってしまったのもちょっとマイナス。一部を除いてのファーストからの声優の変更は仕方がない部分もあり、気にしていないのだが、本作の成長したセイラを見て、やはりこのあたりからのセイラは井上瑤のほうがいいなと思ってしまった。かなわぬことだけど。なんだかマイナス面ばかり書いてしまったが、5点以下をつけるほどでもないのでまあ5点。
イニシャルKさん [DVD(邦画)] 5点(2020-03-19 18:36:18)
その他情報
作品のレビュー数 6件
作品の平均点 4.33点
作品の点数分布
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2116.67%
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作品の標準偏差 1.11
このレビューの偏差値 55.45
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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