Menu
 > 作品
 > シ行
 > 新・刑事コロンボ/奪われた旋律<TVM>
 > イニシャルKさんのレビュー
新・刑事コロンボ/奪われた旋律<TVM> のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 新・刑事コロンボ/奪われた旋律<TVM>
製作国
上映時間90分
ジャンルサスペンス,TV映画,シリーズもの,犯罪もの,ミステリー,刑事もの,音楽もの
レビュー情報
《ネタバレ》 弟子をゴーストライターに仕立て、映画音楽の巨匠として名声を得た作曲家が自分より才能のあるその弟子を殺してしまう展開は設定が少し違うものの「構想の死角」と似たところがあり、シリーズも(新旧合わせて)最末期の68話ということで、もう脚本のネタは出尽くしていたのだろうなあと思わせる作品になってしまっているし、シリーズに関わりの深いパトリック・マクグーハンが監督のほか、脚本も書いているが、マクグーハンが関わるこのシリーズの作品の中では正直言って雑なつくりでイマイチだった。(今まで見た「祝砲の挽歌」と「完全犯罪の誤算」は面白かったのに。)また、新シリーズはコロンボは初老の刑事ということだったが、この作品は2000年の製作ということもあってか、コロンボを演じるピーター・フォークがかなり老けていて、コロンボが立派な老人になってしまっており、(吹き替えの石田太郎の声もどことなく元気がないように感じる。)ちょっと無理をして演じているように見えるし、犯人との対決もあまりキレを感じられないのが残念。この次に作られた作品が新シリーズ最終回らしいが、この老いたコロンボ(=ピーター・フォーク)を見ると、それも仕方がないのかなと思えてしまうのが少し悲しいところではある。
イニシャルKさん [CS・衛星(吹替)] 4点(2013-07-24 23:07:53)
その他情報
作品のレビュー数 10件
作品の平均点 4.30点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
200.00%
3220.00%
4330.00%
5550.00%
600.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%
作品の標準偏差 0.78
このレビューの偏差値 45.08
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
新・刑事コロンボ/奪われた旋律<TVM>のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS