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時をかける少女(1983) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 時をかける少女(1983)
製作国
上映時間104分
劇場公開日 1983-07-16
ジャンルSF,ラブストーリー,青春もの,学園もの,アイドルもの,小説の映画化
レビュー情報
大林宣彦監督の尾道三部作のほかの2作はもうだいぶ前に見てたが、この2作目だけ見てなくて長い間ずっと見たいと思ってたけど、ようやく見ることができた。「転校生」と「さびしんぼう」を初めて見た頃から数年が経過していてなおかつ大林作品を見ること自体がかなり久しぶりで自分の感覚と大林監督の作風が合わなくなってるのではないか、またここの平均点から見て角川のアイドル映画以上のものはないのではないかなど見る前は期待よりも不安の方が大きかった。しかし、その思いは映画を見ているうちに吹き飛び、大林作品の味とでも言うのか、そんなものがとても懐かしく、徐々に大林ワールドに引き込まれていった。「転校生」、「さびしんぼう」には及ばないまでも、三作の中でいちばん芸術性が高く、これもまた傑作だと思った。「桃栗三年、柿八年」のうたももちろん印象に残るのだが、上原謙、入江たか子という二人の往年の名優が演じる老夫婦のラスト近くの会話がとても印象に残る。しばらく見ていなかったけど、大林監督の映画にまた興味がわいた。
イニシャルKさん [DVD(邦画)] 8点(2007-08-29 17:09:43)(良:2票)
その他情報
作品のレビュー数 122件
作品の平均点 6.14点
作品の点数分布
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243.28%
354.10%
4119.02%
52318.85%
62419.67%
73327.05%
8119.02%
964.92%
1054.10%
作品の標準偏差 1.78
このレビューの偏差値 55.90
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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