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十九歳の地図 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 十九歳の地図
製作国
上映時間109分
劇場公開日 1979-12-01
ジャンルドラマ,青春もの,小説の映画化
レビュー情報
ひたすら暗く、重苦しい映画で見た後かなりブルーな気分になるのだが、主人公の気持ちがなんとなく分かる気がして切なかった。とくにラストの電話ボックスで涙を浮かべながら脅迫電話をかけるシーンは胸がはりさける思いがした。蟹江敬三と沖山秀子(この二人の演技がすごくいい。)の関係をはじめとした主人公の周囲の人物たちの描き方も生々しくて妙にリアルに感じる。70年代のアート系邦画をひさしぶりに見たが、やっぱりこの頃のこういう映画は独特な雰囲気があってなかなかいいなあ。
イニシャルKさん [ビデオ(邦画)] 8点(2007-04-09 17:53:57)
その他情報
作品のレビュー数 10件
作品の平均点 6.60点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.69
このレビューの偏差値 54.93
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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