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将軍家光の乱心 激突 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 将軍家光の乱心 激突
製作国
上映時間110分
劇場公開日 1989-01-14
ジャンルアクション,サスペンス,アドベンチャー,時代劇
レビュー情報
《ネタバレ》 千葉真一が自ら演出したアクションシーンはド派手で見ごたえ充分だが、降旗康男監督の演出は深作欣二監督のような勢いは感じられず、やや物足りないし、緒形拳と千葉真一の決闘シーンも、深作監督の「必殺4 恨みはらします」における千葉真一と蟹江敬三の決闘シーンと比べると落ちる気がする。千葉真一や松方弘樹など深作組常連俳優がいるのだから、深作監督で見たかったという気持ちもあるが、それでも娯楽時代劇としてはそこそこ面白いものになっている。ただ、長門裕之の火だるまシーンは合成丸出しでかなりしょぼかったのが残念。織田裕二を時代劇で見るのは初めてだったけど、どこに出ていたのか分からなかったなあ。(竹千代を護衛するメンバーにいたらしいが。)竹千代を演じるのが茂山逸平なのだが、まだ幼くてかわいい。出番の少ない京本政樹の演じる殿様はかなりのインパクトがある。でもそれ以上に強烈なのがラストの二宮さよ子の高笑い。ここはこの映画のどんな派手な見せ場よりも印象に残り、このシーンだけで彼女がこの映画すべて持って行ってしまったかのような気にさえなった。(このシーンなかったら1点マイナスだったかも。)アルフィーの主題歌は良かったけど、時代劇にはややそぐわないかなあ。
イニシャルKさん [DVD(邦画)] 6点(2010-09-30 01:01:54)
その他情報
作品のレビュー数 27件
作品の平均点 6.33点
作品の点数分布
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100.00%
213.70%
300.00%
427.41%
5622.22%
6622.22%
7725.93%
813.70%
927.41%
1027.41%
作品の標準偏差 1.81
このレビューの偏差値 48.98
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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