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娘・妻・母 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 娘・妻・母
製作国
上映時間123分
劇場公開日 1960-05-21
ジャンルドラマ
レビュー情報
オールスターキャストによる成瀬巳喜男監督のホームドラマ。原節子と高峰秀子の共演が見ものなのだが、原節子は「青い山脈」や「お嬢さん乾杯」に比べて少し老けたという印象があるものの、それでも美しさは感じられる。それに対して高峰秀子は精彩のない役で今作では夫婦役で共演している森雅之との「浮雲」コンビもなんだか見ていて物足りない。また映画全体の出来としてもオールスターということが影響しているのか平凡な印象が残るし、明らかに顔見世程度の出演者がいるなど不満も多いが、ラストの三益愛子と笠智衆の公園でのシーンが不思議な余韻を残していて良かったので甘めに7点。杉村春子がまたも嫌味たらしい姑役で出ているが、その嫌味ぶりがなんだか見ていて笑える。
イニシャルKさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2008-06-21 16:12:30)
その他情報
作品のレビュー数 15件
作品の平均点 6.93点
作品の点数分布
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6320.00%
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作品の標準偏差 1.12
このレビューの偏差値 50.53
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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