Menu
 > 作品
 > シ行
 > 潮騒(1964)
 > イニシャルKさんのレビュー
潮騒(1964) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 潮騒(1964)
製作国
上映時間82分
劇場公開日 1964-04-29
ジャンルドラマ,ラブストーリー,青春もの,ロマンス,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 BSプレミアムで再放送中の「あまちゃん」に今頃ハマり、その中の劇中劇として登場した架空の映画「潮騒のメモリー」が気になってモデルと思しき本作を見たのだが、今まで見た三島由紀夫原作モノの中でもとっつきやすく、高尚な文芸映画というよりは無難なアイドル映画という感じで、軽い気持ちで安心して見ていられるつくり。この後も山口百恵や堀ちえみといったその時々の旬のアイドルを起用して映画化されているのも分かる。全体として甘さを感じる部分も多いのだが、アイドル映画だと思って見るとまあこんなもんだろうという感想で可もなく不可もなくというところか。ヒロインの「その火を飛び越してこい。その火を飛び越してきたら。」というセリフが有名なのだが、どういう風に出るのだろうと思っていると、なんかえらくあっさりとしていたのは逆に驚かされた。音楽がギターで通されているが、ちょっと雰囲気的に合ってなかった気がするし、これは比べるのもどうかと自分でも思うが、「あまちゃん」を見ているさなかにその影響下で本作を見たせいか、吉永小百合扮するヒロインは海女という設定なのに海に潜っているシーンがほとんどないのが少し物足りなく感じた。
イニシャルKさん [DVD(邦画)] 5点(2015-07-09 18:05:15)
その他情報
作品のレビュー数 13件
作品の平均点 5.85点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4215.38%
5323.08%
6430.77%
7323.08%
817.69%
900.00%
1000.00%
作品の標準偏差 1.17
このレビューの偏差値 43.78
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
潮騒(1964)のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS