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旅の重さ のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 旅の重さ
製作国
上映時間90分
劇場公開日 1972-10-28
ジャンルドラマ,青春もの,小説の映画化,ロードムービー
レビュー情報
見る前はちょっとだるい映画かもと思っていたが、美しい四国の風景や主演の高橋洋子の若々しさがすごく印象的で、それからなにより70年代の独特の空気感が全編に渡ってとてもよく出ていて、全体的な雰囲気がとても良い。ストーリー的には「十五才 学校Ⅳ」を思わせるが、現代とは違うこの時代の空気感と内容がマッチしており、70年代ならではの佳作と言える映画だと思う。(「十五才 学校Ⅳ」もいい映画だけどね。)そして忘れてはいけない、この映画を盛り上げているのはメインテーマになっている吉田拓郎の「今日までそして明日から」。名作と名高い「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」の中でも印象的に使われていた曲だったが、この映画でもやはり印象に残る。とくにエンディングで流れてくるとこの「旅の重さ」という映画の全てをこの一曲が表しているようだ。改めて名曲中の名曲だと思う。
イニシャルKさん [DVD(邦画)] 8点(2008-05-13 01:17:52)(良:2票)
その他情報
作品のレビュー数 23件
作品の平均点 7.04点
作品の点数分布
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628.70%
71043.48%
8521.74%
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1028.70%
作品の標準偏差 1.33
このレビューの偏差値 55.37
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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