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配達されない三通の手紙 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 配達されない三通の手紙
製作国
上映時間131分
劇場公開日 1979-10-06
ジャンルサスペンス,小説の映画化
レビュー情報
野村芳太郎監督によるサスペンス映画。「危険な女たち」と同様に外国文学の映画化作品で、印象としてはそれほど深みもなく分かりやすい2時間ドラマ的な映画で、はっきり言って凡作なのだが、期待していなかったからか思ったよりは面白かったかな。(物足りなさもだいぶ感じるけど。)出演者も豪華でそれぞれの役者の演技を見ているだけで安心して見ていられる映画なのだが、中でも、終盤の栗原小巻の演技はかなりのインパクトで印象に残り、この女優のうまさを感じさせる。神崎愛がフルートを吹くシーンはなにかストーリーと絡むのかと思っていたが、たいして意味もなく、ただのサービスカットだったみたいで無くてもよさげに思う。彼女と一緒に手紙の謎を追う日系人のキャラクターもいかにもという感じだった。松坂慶子はうまいんだけど、今年既に何本か出演作を見てるせいかこういう役柄というのはちょっと違和感を感じる。その母親を演じる北林谷栄を見ていてつい「となりのトトロ」で声を演じていたカンタのばーちゃんを思い出してしまった。
イニシャルKさん [DVD(邦画)] 5点(2009-07-21 13:50:05)
その他情報
作品のレビュー数 16件
作品の平均点 4.94点
作品の点数分布
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3318.75%
4212.50%
5637.50%
6425.00%
700.00%
816.25%
900.00%
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作品の標準偏差 1.30
このレビューの偏差値 50.37
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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