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君よ憤怒の河を渉れ のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 君よ憤怒の河を渉れ
製作国
上映時間151分
劇場公開日 1976-02-11
ジャンルアクション,サスペンス,刑事もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 「単騎、千里を走る。」で健さんを主役に起用したチャン・イーモウ監督が健さんのファンとなったきっかけになった作品として挙げている映画。「逃亡者」を思わせるストーリーでそこそこ面白かったが、緊迫してるシーンのハズなのに妙に音楽が明るいのはかなりのミスマッチを感じるし、着ぐるみまる出しの熊はまだしも、新宿を疾走する馬はいくらなんでもやり過ぎに思う。(一瞬「トゥルーライズ」を思い出してしまった。)健さんは無実の罪を着せられた主人公をシリアスに演じているのだが、後半、薬を飲まされ、それをトイレに吐くシーンはどう見てもギャグにしか思えず、のどかで明るいBGMとも相まってつい脱力して大笑いしてしまった。それでも健さんと原田芳雄のツーショットはカッコよかったし、なんだかんだ言って突っ込み所の多いバカっぽい映画ではあるが、娯楽映画としてはそれなりに見ごたえのある映画にはなっていると思う。
イニシャルKさん [DVD(邦画)] 5点(2011-01-06 14:36:48)
その他情報
作品のレビュー数 29件
作品の平均点 5.66点
作品の点数分布
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2310.34%
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5724.14%
6724.14%
7517.24%
8310.34%
900.00%
1013.45%
作品の標準偏差 1.82
このレビューの偏差値 48.03
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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