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極道の妻たち 危険な賭け のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 極道の妻たち 危険な賭け
製作国
上映時間114分
劇場公開日 1996-06-01
ジャンルアクション,ドラマ,シリーズもの,ヤクザ・マフィア,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 これでこのシリーズ見るのは3本目。毎回設定の変わるシリーズだが今回は岩下志麻演じる主人公の旦那が最初から死んでいて、主人公の立場も組長という設定になっているのが前に見た2本と違っていて、最後に中尾彬を仕留めるのが岩下志麻ではなく、かたせ梨乃であるという展開も新鮮に感じられる。それに話自体も思ったよりずっと面白かったし、中島貞夫監督の映画としては見るのは2本目になるが、前に見た「激動の1750日」よりは本作のほうが好み。しかし、本筋となる四代目の跡目をめぐる話が面白いのに、その本筋にまったく絡まない工藤静香と原田龍二のエピソードははっきり言って邪魔で、この二人の存在があるためにちょっとバランスがおかしくなってしまった感があり、そこが残念で、この二人はいないほうがもっとスムーズな映画になっていた気がする。また、音楽は大島ミチルが担当していて、要所要所で感動的な音楽がかかるのだが、ちょっとこの手のヤクザ映画には不釣り合いのように感じた。エンディング直前のお茶を飲む岩下志麻の姿が印象に残る。
イニシャルKさん [DVD(邦画)] 6点(2014-07-03 14:40:38)
その他情報
作品のレビュー数 3件
作品の平均点 5.67点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.25
このレビューの偏差値 52.14
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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