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大怪獣バラン のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 大怪獣バラン
製作国
上映時間87分
ジャンルSF,モノクロ映画,特撮もの,小説の映画化,モンスター映画
レビュー情報
《ネタバレ》 つまんないとは聞いてたけど、まさかこの時代の本多猪四郎と円谷英二という黄金コンビの組んだ特撮怪獣映画でこんなにしょぼい作品があるとは思っていなかったってくらいつまんない映画だった。「ゴジラ」での重厚な人間ドラマや「空の大怪獣ラドン」でのサスペンスタッチのストーリーなどといった物語性がこの映画では非常に薄く、映画の後半に至っては自衛隊とバランとの攻防がひたすら描かれてるだけなので途中で飽きてしまう。またクライマックスあたりに「ゴジラ」の映像が何度も使いまわされていたり、この2年前には既に「空の大怪獣ラドン」をカラーで作っているのに本作は白黒とひょっとしてあんまり制作費が出なかったのではと思えてくる。どう見ても脇役顔の主演の二人にも魅力を全く感じることができなかったのもマイナスだ。本多円谷コンビの本格怪獣映画を見るのが久しぶりだっただけにかなり残念。
イニシャルKさん [DVD(邦画)] 4点(2007-07-03 03:03:32)
その他情報
作品のレビュー数 13件
作品の平均点 4.23点
作品の点数分布
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217.69%
3215.38%
4430.77%
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作品の標準偏差 1.05
このレビューの偏差値 47.90
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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