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白い巨塔 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 白い巨塔
製作国
上映時間150分
劇場公開日 1966-10-15
ジャンルドラマ,法廷もの,医学もの,モノクロ映画,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 映画版白い巨塔?全然ダメでしょう。浪速大の医師が原告側に協力したり証言することが自らの地位を脅かすという点がほとんど描かれていない。そのため、里見が証人として法定で証言することの重みが全く感じられない(ゆえに、里見の医師として患者に向き合う姿勢の真摯さの伝わりが弱い)。東教授もあっさりと関口弁護士に協力しているし。だから、最後に里見が他大に左遷されるシーンも、何で左遷されたの?って感じになってしまう。
大学病院の大きな問題点(=本作のテーマ)の一つを描ききれていない映画はカス映画と呼ばざるをえない。
あと、私の周りには「映画版の俳優の方が唐沢版より全然良い」という人がいるが、これ本当に自分の意見で心から思ってるのだろうか?昔の俳優を褒めといた方が通っぽいというだけじゃないか、としか思えない。映画版の台詞や演技は薄っぺらな棒読みで、何でこれが良いのだろう。不思議。唐沢版の俳優の方がずっと上手じゃないかと思う。
しん丸さん 3点(2004-03-22 12:17:19)
その他情報
作品のレビュー数 59件
作品の平均点 6.69点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.49
このレビューの偏差値 33.30
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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