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黄金を抱いて翔べ のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 黄金を抱いて翔べ
製作国
上映時間129分
劇場公開日 2012-11-03
ジャンルサスペンス,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 かなり前に原作を読んだのだけれど、印象がずいぶん違う。こんな話だったっけ?と途中で何度も思った。ハラハラさせる銀行襲撃のくだりは、大筋原作に沿っていたと思うが、西田敏行のおっちゃんが実は妻夫木聡の父親の神父だったというシーンは、あまりに唐突すぎて、映画だけではなんのことやら、原作を知らない観客にはわけがわからないのでは? あそこが最も高村薫らしい奥深いところだと思うのだが、映画ではなんともあっさり描かれる。その分、ヤクザとの抗争に時間が割かれていて、そこは『パッチギ』の監督らしいのかもしれない。しかし結果として、深みのない映画になってしまった。
goroさん [DVD(邦画)] 5点(2013-10-16 11:59:53)
その他情報
作品のレビュー数 24件
作品の平均点 6.08点
作品の点数分布
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6833.33%
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作品の標準偏差 1.29
このレビューの偏差値 43.47
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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