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常々、ペネロペ・クルスは綺麗だけれど絶世の美女と言う形容は違うなあ…と思っていたのだけれど、この映画の彼女は壮絶に美しいと思った。それはこの映画が彼女のエキゾチシズムとミステリアスさを大切にしているからだと思う(あと神秘的なアイラインメイクも大切)。逆にリメイク版では、同じ役柄を演じたにもかかわらず、その神秘性が損なわれてしまっている。ハリウッドのフィルターを通ってアメリカナイズされてしまい、「ちょっとミステリアスで愛くるしい女性」と言う雰囲気になってしまっている。メイクもファッションも違うしね。まあ好みの問題ですが。ありゃ、ペネロペのことばかりになってしまった。ストーリー自体は、変化球ではあるものの、特別な斬新さは感じなかった。
【ひのと】さん 7点(2003-12-02 22:01:48)
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