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CG技術はここまで来たのか…とその映像世界には圧倒されるのだけれど、ありがちなことに映像に内容が付いて行っていないような気がする。テーマ自体にはいくらでも突っ込んで行ける深遠さがある。それはもう、怖いくらいに。しかしどこか逃げに走り、映像技術と選曲で誤魔化した感じがするのは否めない。壮大な氷山の一角をもっともらしく見せて、お茶を濁した感じ。提示したものが大き過ぎる為、消化しきれないであろうことを製作側も気付いていたはず。映像表現姿勢はポジティブだったけれど、他の全ての姿勢がどこかネガティブでした。
【ひのと】さん 5点(2004-04-02 13:06:26)
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